令和4年度の研究について

研究テーマ
問題を科学的に解決する「資質・能力」を育てる理科学習
-魅力あふれる理科の授業の創造-

名理会では、会員の授業力向上を目指し、令和2年度より上の研究テーマで授業研究・実践を進めています。本年度は、「個別最適な学び」と「協働的な学び」という相対する学びのスタイルの一体的な充実が求められていることを背景に、名古屋市で取り組んでいる「なかまなビジョン+」の考え方を理科の授業で具現化することを目標に、「場面」「視点」を設定しています。

詳細はこちらへ

実践例集「魅力あふれる理科の授業の創造に向けて」(実践研究部)<R3年度>

場面⑴ 「問題を見いだす」学びの場面
・ 実践例1 小学校5年「電磁石の性質」(宝南小 水田良佑)
・ 実践例2 小学校6年「ものの燃え方」(広見小 池田純也)
場面⑵ 「問題解決の力を養う」学びの場面
・ 実践例3 小学校6年「水よう液の性質」(猪高小 長尾和弥)
・ 実践例4 小学校6年「私たちの生活と電気」(大坪小 徳永祥一)
・ 実践例5 中学校2年「動物の体のつくりとはたらき」(高針台中 矢野貴裕)
場面⑶「主体的に問題解決しようとする態度を養う」学びの場面
・ 実践例6 小学校3年「ものの重さ」(高蔵小 広瀨富也)
・ 実践例7 小学校6年「ものの燃え方」(植田小 坪内登夢)

アンケート「魅力あふれる理科の授業の創造」の結果報告

名古屋市理科教育研究会研究テーマに関するアンケート「魅力あふれる理科の授業の創造」の結果をまとめました。(理論研究部)

アンケート結果のまとめ
※ 集計結果や考察をまとめました。

回答いただいた方の実践記録
※ 回答者の47実践の概要(ICT活用方法・手だて・成果・課題等)を載せてあります。使用した自作教材の写真やワークシートのデータをダウンロードできます。表にある数字(データ数)をクリックしてください。
(ワークシートをブラウザで表示する場合、レイアウトが崩れることがあります)

天体研修会

11月26日(金)星空を小型望遠鏡で観測したり、天体に関する情報交換を行ったりする「天体研修会」を実施しました。
久しぶりの野外での研修で、参加した会員からも「充実した時間であった」との声がきかれました。

総会および懇親会

5月20日(木)に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインにて「総会および懇親会」を行いました。

総会では、部会の組織や運営、年間計画等が提案通り了承されました。

オンラインで行う初めての懇親会では、会員の先生方からの現状報告や研究の紹介だけでなく、プライベートの内容など、充実した楽しい時間を送り、懇親を深めることができました。

実践例集「魅力あふれる理科の授業の創造に向けて」(実践研究部)<R2年度>

1 研究の視点⑴「問題を見いだす」学びの場面
・ 実践例1 小学校3年「ゴムや風の力」(常磐小学校 西村啓太)
・ 実践例2 中学校1年「光の性質」(高針台中学校 矢野貴裕)
2 研究の視点⑵「問題解決の力を養う」学びの場面
・ 実践例3 小学校4年「とじこめた空気や水」(植田小学校 坪内登夢)
・ 実践例4 小学校5年「もののとけ方」(高蔵小学校 広瀨富也)
3 研究の視点⑶「主体的に問題解決しようとする態度を養う」学びの場面
・ 実践例5 小学校4年「季節と生き物⑶-夏-」(見付小学校 深川央基)
・ 実践例6 小学校6年「私たちの生活と電気」(飯田小学校 室崎 学)
・ 実践例7 中学校1年「物質のすがた(蒸留)」(千鳥丘中学校 松原潤一)

物理領域 第5回学習会

12月21日に田代小学校で今年度最後の学習会が行われました。

今年度の実践を振り返ったり、日頃の指導で困っていることを相談したりして、有意義な時間を過ごしました。

これまでは、困ったことがあると職場の先輩に相談することができましたが、働き方改革のために、今後は職場に残って相談することが難しくなると予想されます。そこで、来年度からは、理科指導だけでなく、生徒指導や他教科の指導、特活の指導など、若手教員が困っていることに相談にのったり、課題を話し合ったりできるような学習会にしていくことも検討しなくてはならないかもしれないと言う話が出ました。

物理領域 第4回学習会

11月6日に田代小学校で第4回学習会が行われました。

上野小の吹原健志先生から、「理科授業をデザインする 理論とその展開ー自律的に学ぶ子どもを育てるー」(森本信也編著)という本の紹介がありました。理科の学習で、話し合い活動をしているときに、自分の考えや気付きを表現できない子どもの姿を見ることがあるが、そのようなときに、子どもの発達状況に即した教師の働きかけによって、子どもが自分自身で表現することができるという内容でした。

続いて、山田東中の小林正嵩先生から、モデル教材を用いた蒸散の学習についての話がありました。蒸散が行われたときに吸水が起こることを理解しやすくするために、ガラス棒にキッチンペーパーを巻いて作った実験器具を作成したとのことでした。授業展開例の話もあり、よくわかりました。

その後は、2〜4人のグループに分かれ、日々の実践で困っていることを相談したり、職場での働き方改革について情報交換をしたり、研究集録に載せる原稿の検討をしたりするなど、有意義な時間を過ごしました。