2月28日(火)に地学報告会・研修会を常磐小学校にて行いました。今回の報告会では、本年度の活動報告やご勇退される方からのお言葉をいただきました。



また、授業づくり研修会が行われました。小学校4年生「雨水のゆくえ」や6年生「土地のつくりと変化」、中学校3年生「地球と宇宙」の導入部に焦点を当てた話し合いをしました。

2月28日(火)に地学報告会・研修会を常磐小学校にて行いました。今回の報告会では、本年度の活動報告やご勇退される方からのお言葉をいただきました。
また、授業づくり研修会が行われました。小学校4年生「雨水のゆくえ」や6年生「土地のつくりと変化」、中学校3年生「地球と宇宙」の導入部に焦点を当てた話し合いをしました。
12月17日に山王中学校で第4回学習会が行われました。
授業実践をまとめたものを持ち寄って、内容の検討を行う予定でしたが、体調が優れない先生が多く、あまり集まりませんでした。そこで、理科だけでなく、学校現場で2学期に取り組んだことや、困っていること、心配していることなどの情報交換をしました。予定していた学習会の内容とは異なってしまいましたが、有意義な時間を過ごすことができました。
12月15日は鳴子台中学校で、化学領域主催の「授業力アップ研修会」が行われ、物理領域の会員の皆さんも参加しました。
植田小学校の坪内登夢先生から、問題解決のステップについての話があり、子ども自身で問題が見いだせるように疑問を整理することが大切であるという話がありました。そして、子どもに、問いをもたせるには、「提示した事象を比較させ、ずれを生むことが大切である」という話がありました。
また、6年「植物の成長と水の関わり」の単元では、シマフムラサキツユクサを用いて気孔の観察を行うとよいことを教えていただき、実際に観察しました。他にも、4年「もののあたたまり方」の単元では、サーモペーストを銅板に塗って実験を行うと温度変化がよくわかり、もののあたたまり方をとらえやすいということを教えていただきました。
その後、千鳥丘中学校の松原潤一先生から、協働的な学びにするには、何に気を付けたらよいかという話や、ホロスペックフィルムなどの紹介があり、参加者からは、「早速、授業でやってみたい」「とても勉強になった」などの声が聞かれました。
11月4日(金)に天文研修会を常磐小学校にて行いました。今回の研修会は「天文の魅力を多くの人に広めよう」をテーマにした新たな試みでした。それは、常磐小6年生とその保護者を対象にした天体観測会を開くことでした。
会員同士で、日程や望遠鏡の使い方を確認した後、参加者に、月や木星、土星を見てもらいました。約100人の参加者からは、「すごい、こんなにはっきり見えるとは思っていなかった」「土星の輪が見える」などの声が聞かれ、観察を楽しんでいる様子が見られました。
研修会を終えた会員からは「子どもたちの楽しそうな様子が見られて、このような研修会もいいと思いました」「望遠鏡の使い方を知ることができたのがよかったです」という声が聞かれました。
後日、参加した会員から「11月8日の皆既月食を、望遠鏡を使って職場の人と見ることができました」という声もいただきました。
10月25日(火)に「魅力あふれる理科の授業の創造」を目指して、というテーマで研修会が行われました。今回は、会場+オンラインという形式で行われました。
会場には、常磐小西村先生、宝南小水田先生を講師に迎え、昨年度の実践研究部での成果を中心にお話いただきました。
西村先生には「問題解決の力を養う学びの場面」について、小学校5年生の振り子の動きの実践を、水田先生には「問題を見いだす学びの場面」について、小学校5年生の電磁石の性質の実践を紹介いただきました。
参加者からの質問も多く出され、活発な意見交換が行われました。
7月26日に山王中学校で第2回学習会が行われました。
8月5日に行われる名古屋市理科教育研究会の夏季研修会に向けて、発表のリハーサルが行われました。
飯田小学校の大森善之先生が「『分かった』と言う声が聞こえる理科学習」というテーマで授業実践の発表をしました。試行錯誤をしながら問題解決できる児童を育てるために、何度も試すことができる場を設定したり、教材を工夫したりして実践に取り組んだことがよく分かる発表でした。
その後、扇台中学校の小比賀正規先生が「主体的に探究しようとする生徒の育成-三つの視点での『振り返り活動』を通して-」というテーマで授業実践の発表をしました。生徒が「きっかけ実験」をして、ずれに直面し、「三つの視点での振り返り」を行って、問題を見いだし、主体的に追究の実験を行った様子がよく分かる発表でした。
参加者から質問や、発表に向けての具体的な改善策が出されるなど、熱心な話し合いが行われ、夏季研修会に向けて有意義な時間を過ごすことができました。
8月5日に名古屋市理科教育研究会の夏季研修会が行われ、全体会では小比賀正規先生が、分科会では大森善之先生と大高小学校の陸浦毅樹先生が発表されました。新型コロナウイルス感染症の対策をしっかりと行って開催され、参加者からは「とても勉強になった」「実際に会って話し合いができてよかった」などの声が聞かれました。
9月27日に山王中学校で第3回学習会が行われました。
10月26日に行われる「秋の公開授業」に向けて、現在の状況についての報告が山王中学校の阿比留慶治先生と高針台中学校の矢野貴裕先生からありました。
単元構成に「チャレンジ課題」を位置付けたり、ダニエル電池にとろみ剤を用いたりするなどの工夫が盛り込まれた授業実践は、今からとても楽しみです。話し合い活動を通して、生徒が自ら課題を設定し、何度も実験し、探究活動をする姿が期待できます。
9月3日(土)に、岐阜県瑞浪市にて巡検を行いました。3年ぶりの実施となり、参加した会員からは「久しぶりにみなさんと野外で活動できてうれしかった」との声が聞かれました。
当日は、化石博物館や化石の地下壕、戸狩層の露頭の見学などを行いました。
7月5日に山王中学校で第1回学習会が行われました。
南光中学校の牧野修平先生が「生命のつながり」の単元で、ポートフォリオを活用した学習の紹介を行いました。今までの学習を振り返って書かせることによって児童生徒の主体性を評価する手段として有効であることや、学習指導要領に書かれている内容を参考にして単元を貫く課題を精選して載せていこうとしているという話がありました。
次に、杉村小学校の小野田雄介先生が「ものの燃え方」の単元で、一つの瓶の中に違う高さの火がついたろうそくを2本入れたときに、どちらの火が先に消えるのかという問題を紹介しました。実際に演示実験を行った後で、知識の定着を図るために有効な問題を作成することの大切さや、授業インストラクターの鏑木良夫氏の著書の紹介がありました。
その後、名古屋市理科教育研究会の夏季研修会に向けて、発表者の実践についての検討を行いました。
11月1日(金)18:30から、中部大学天文台天体観測所で研修を行いました。月や土星の観望・撮影、ドームの見学、3Dプラネタリウムによる学習を行いました。